- 講師 救う会ちば代表 中村実氏
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今千葉駅にいるという電話を最後に、1973年に行方不明となり、北朝鮮に拉致された可能性が高いとされる古川了子（のりこ）さんのお母様古川朗子（さえこ）さん（94）が昨年2010年10月29日にが永眠されました。心からご冥福をお祈りいたします。（過去の関連写真展）
何も進展がないまま時だけが過ぎていきますが、朝鮮半島情勢に動きが見られる今、打開策はないのでしょうか。
救う会ちば代表の中村実氏から、北朝鮮による拉致、そして千葉にもある拉致についてと、今後の見通しについて伺うとともに意見交換をいたします。
場所 幕張公民館 参加費無料 対象 会員・サポーター等
- 講師 第29代自衛隊航空幕僚長 田母神俊雄氏
- 保守もリベラルもな～んでもない人も！田母神ファンもアンチ派も！考えよう日本の安全保障！！
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『平和憲法』があるのだから日本はいつまでも『平和』であり続ける。日米安全保障条約があるのだからアメリカに守ってもらえる。一般の日本人はなんとなくそう思ってきたのではないでしょうか。
冷戦終結後20年の現在、中国の台頭と軍事的脅威の増大、アメリカの力の相対的低下と変質の顕在化、朝鮮半島の政情不安定化など、日本を取り巻く情勢が大きく変化しています。今こそ、防衛つまり自分の国を守ることについて、一人一人が冷静に考えてみる必要がある時だと思います。
この度、自衛隊のトップとして日本の防衛を担ってきた田母神氏が国際交流まくはりの招きに応じてくださいました。
様々な価値観をお持ちの方がいらっしゃるとは存じますが、田母神氏のお話にじっくり耳を傾け、質疑応答を通し、日本の安全保障の現状と課題について一緒に考えてみませんか。
対象 会員・賛助会員・サポーター・幕張公民館国際理解講座受講者のみ 定員90名
講演内容 １）自分の国は自分で守る ２）情報戦争 ３）日米同盟の真実 ４）占領政策と歴史認識と教育問題 ５）放射能問題 他
～とても充実した講演会になりました。参加なさった方には講演録とアンケート結果をお分けします。
～「田母神先生のお話を伺って目からうろこ」「今までマスコミから抱いていた田母神氏のイメージと違った」等の感想が寄せられました。
- 参加費1000円 定員25名
ツイッタ―で情報発信中 是非お読みの上、ご参加ください。
講師 元外務省国際情報局長、ウズベキスタン・イラン大使、防衛大学校教授 孫崎 享（まごさきうける）氏- 共催 千葉市教育委員会 後援 千葉大学国際教育センター・千葉市国際交流協会
- ～9月2日9時より幕張公民館へ来館または電話申込み先着40名 ℡043-273-7522
- 講演内容
- ＊ 自衛隊の活躍について、日本の国境問題、日米関係、TPPに反対する、「自分の国は自分で守る」ということ、自主外交
- ＊ アメリカという国の実態、台頭する中国とどう向き合うか
- ＊ マスコミや専門家の言う事をただ鵜呑みにするのではなく、自分で調べ考えることが必要
- ＊ 様々な考えを知る。情報を入手すること。様々な本を読む。歴史を学ぶ。
- ＊ 日本は本当に民主主義か、政治に民意は反映されているか、
- 参照： 岩上安身オフィシャルサイト2011/09/25基地問題連続講演会 孫崎享「日米同盟と安全保障」⇒
- ＊国際交流まくはりがお薦めする講演会前の参考資料…下記ご著書は千葉駅前キディランドに置いてあることが多いです。
- 孫崎享氏ツイッタ―及びtwilogの他
- 「日米同盟の正体～迷走する安全保障」（講談社現代新書）…一冊だけなら是非この本を！
- 「日本人のための戦略的思考入門」（祥伝社新書２１０）…岡崎久彦氏「戦略的思考とは何か」（1983年）もご一緒に。
- 「情報と外交」（PHP)
- 「日本の国境問題」（ちくま新書）…ビデオニュース・ドットコム第530回に神保哲生氏による簡潔な内容紹介があります。
- 「日本外交現場からの証言」（中公新書）…1993年山本七平賞受賞
留学生等18カ国69人 日本人54人 総勢123人の交流会になりました。
お世話になりました皆様に御礼申し上げます。
《 今年の出し物 》
書道、茶道、折り紙、切り絵、羽子板、剣玉、他
獅子舞（登戸神社登戸神楽囃子連）、ひまわり合唱団
日本語でのおしゃべりと軽食
- 千葉市科学フェスタ２０１１サテライトイベント
開発なさった惑星探査ロボット「ミネルバ」の模型を手にする久保田博士
- JAXA宇宙航空研究開発機構名誉教授・技術参与的川泰宣氏 緊急入院のため、
- 久保田孝 JAXA教授 が急遽講演をお引き受けくださることになりました。
- 久保田博士はロボット工学と画像認識のプロフェッショナルです。人がいけない深宇宙こそロボットの出番。
- 人類の分身として未踏の地で誰も見たことのない景色を眺め、任務を遂行する賢い探査機「はやぶさ」の頭脳には、
- 久保田博士が開発した様々な航法誘導ロジックが詰まっています。⇒久保田博士からのメッセージ
- はやぶさプロジェクトで担当された「航法誘導制御」とははやぶさをイトカワに着陸させることでもあります。⇒こちら
- 「大学生による東京大学工学部広報誌」もご参照
- はやぶさのロボット技術：大きさも形状も未知の小惑星に接近・軟着陸するためには、高度な航法・誘導・制御が必要⇒面白い！＋計画達成度と軌道
共催 千葉市教育委員会 協力 JAXA宇宙航空研究開発機構 参加費無料 参加者 132名
「はやぶさ」は、東京からブラジル上空の蚊を射止めるくらい遠くて小さい小惑星イトカワに到達し、- ジェット機でグランドキャニオンの谷間に着陸するくらい難しい着陸に成功し、迷子になって瀕死の重傷を負いながらも、
- 宝物を入れたカプセルを地球に届け、砕け散り、単なる科学の成果以上の希望と夢と感動を与えてくれました。
- 講師の久保田博士授はロボット工学と画像認識の研究の第一人者で、小惑星探査機「はやぶさ」の構想、設計、開発、運用まで係わられました。
- 博士は飛行機のように火星上空を飛んだり地中を掘ったりするロボットを2010年代後半までに実現させるため研究中。
- 太陽系の起源や進化と、生命の原材料物質の解明を目指す「はやぶさ２」にも係わられているまさに日本の宇宙開発の第一線の研究者です。
宇宙には多くの謎がありますが、その謎を解き明かすため、自分の分身である探査ロボットを研究⇒久保田研究室のウェブサイトはこちら - これからの日本のそして世界の宇宙探査は何を目指し、どのように進んでいくのでしょうか。
- 日本の宇宙探査技術水準は世界の中でどの程度のものなのでしょうか。どうして宇宙探査が必要なのでしょう。
- 宇宙開発研究をとおして地球と世界をどのように見ておいでかについてもお話しいただきます。お楽しみに！
- 定員をかなり越える大盛況でした。
- あまり公開されていないはやぶさの画像も見せて頂きながら、フランクな久保田博士のお話を伺いました。
- ＊宇宙は永遠でも久遠でもない
- 宇宙の年齢（それ以上古い物は存在しない）は137億年＝1017秒
- 最小の時間（プランク時間）は10－４４秒
- 宇宙の大きさ（それ以上大きい物は存在しない）は1028ｃｍ
- 最小の長さ（それ以上小さい物は存在しない）は10‐33ｃｍ
- ↓
- 時間も 長さも 61桁である事に何か意味があるかもしれない。
- ＊ 機械というものは必ず壊れる。『壊れない機械』を作るのは不可能だが、バックアップや冗長系をどう用意するかが重要
- ～「こんなこともあろうかと」そっと電源を繋いでおいたのが『想定外』の事態の時に生きた。＝これこそが技術者の本分by久保田教授
- ＊ 「宇宙人はきっといます。地球にだって人がいるのですから」by久保田教授」
- ＊ 「はやぶさ」の成功は「技術」だけでなく「不屈の精神」による。それは先人たちの後ろ姿を見て学んだものであり、
- 「はやぶさ」の応援を含む、チームワークのなせる技であり、そして何より、「夢」と「希望」を持ち続けたことによる！
- ＊ 的川博士のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
- 的川博士はNASAに「ホントに月に行ったの？」と尋ね、やはりホントに行っているらしいと結論。
- （普通はなかなかこんな風には聞けないby久保田教授・・・はやぶさの中の人はみーーんな型破りで陽気by国際交流まくはり）
- 白瀬中尉の偉業、南極観光には普通５日と約４００万円かかるが南極には泊まれない、国境がない、
- 隕石が日本隊のそばでよく見つかるのは南極の地形による氷の動きのため、
- 南極観測の必要性と中国韓国の伸張、日本の南極観測予算は平成２２年度３５億円に削減、
- 南極の氷と冷蔵庫の氷の違いと南極の氷の出す音、南極の氷が減っているというデータはない、
- 気温の上昇はCO2の上昇が理由ではなく別の理由があるはず、今後地球の気温は下がって行く可能性、
- 本当に怖いのはオゾンホールの拡大！日本は世界に先駆けてオゾンホールを発見、
- 「地球にやさしい」という言葉は嘘くさい！子供に優しくするのは子供をよく知っているからだが人間は地球をよく知りもしない。
- 地球の歴史を１年に例えると、１２月３１日午後８時１２分に人類誕生、人間の一生は０．０５４８秒。
- 講師（当会顧問） 千葉大学法経学部准教授 皆川宏之氏
- 参加者 30名
- ＊ 統計資料に基ずくしっかりした資料を基に、講演と討論を行いました。
- 講演により問題点が整理された上で、参加者の豊富な経験からの様々な意見が出され、大変活発で有意義な勉強会になりました。
- ＊ 労働力人口の減少は経済成長率、GDP(国内総生産）へのマイナス影響となるが、
- ⇒社会の維持発展のためには、経済成長が必ずしも不可欠ではないとの指摘も多い。
- 循環型の持続的社会の構想（広井良典 千葉大学法経学部教授）⇒ 参考資料はこちら
平成24年１月20日・2月17日（金）10時～12時～14時 第2回国際情勢連続勉強会(ゼミ形式）
- 講師 中村義博元大使
- ～宮家邦彦先生が投げかけられた「一人一人が民度を上げて行かねばならない」との言葉に応えて～
- 定員25名 対象 会員・賛助会員 受付締切ました
- 課題 1月20日（金）日本にとってのインド（ゼミ形式） 2月17日（金）日本の外交と防衛（講義と討論）
平成24年３月８日（木）10時～12時 外務省国際情勢講演会 「原子力問題を考える～国際政治の視点から」 聴講ノートはこちら
- 講師 中村義博元大使
- 定員90名（幕張公民館℡043-273-7522へ申込み分40名…3月2日から申込み受付開始）
- ＊ ３月１１日の大震災に続く、福島第一原発事故は大きな被害をもたらしましたが、未だ収束せず、
- 原発に対する論議を呼んでいます。原発はなぜ必要とされたのか、今世界各国で原発はどのような状況にあり、
- 日本は今後原発をどのように運営していくべきか、原子力問題について、国民一人ひとりが考えるべき課題はたくさんあります。
- そこで、外務省で原子力問題、資源エネルギー問題、中東産油国問題、軍縮問題等を担当してこられた中村義博元大使に、
- 日本にとっての原子力問題の重要性とエネルギー政策への提言、日本がこれから進むべき道について、
- 国際政治の視点からお話を伺います。
- 対象 市民 共催 外務省・千葉市教育委員会 後援 千葉市国際交流協会 千葉大学国際教育センター
1942年滋賀県大津市生まれ。京都大学法学部中退、1966年外務省入省。外務省覇権で米国ダートマス大学経済学部卒業。外務省官房査察室長、欧亜局大洋州課長、在ロスアンジェルス首席領事、その他オーストラリア大使館、ジュネーブ軍縮代表部、イラク大使館勤務の後、ユーゴスラビア公使、さらにザンビア大使、ウルグアイ大使歴任後2007年退官。国際労働財団常務理事を経て、現在千葉経済大学非常勤講師（国際関係論）の他、一般市民に対する講演会多数。
なお、外務省時代に原子力問題（2年）、資源・エネルギー問題(2年）、中東産油国問題（2年）、軍縮問題（2年）等担当。
千葉市中央区在住。著書「ユーゴの民族対立…平和の創成を求めて」サイマル出版会、「ODAによるNGO支援」連合など。